恋人や夫婦に喧嘩はつきもの。ただし、それが身体に異変をきたす、健康に支障があるものだとしたら…?
近日、台湾で起こったあるカップルの痴話喧嘩の行く末が話題を呼んでいます。
■怒りの感情は危険?
9月28日に放送された台湾の「醫師好辣」(意:先生は辛口)医療系バラエティ番組にて、全てのカップルを震えがらせるエピソードが公表されました。
この日出演していた顏(イェン)医師は番組の「こんな性質を持つ人は早死にしやすい!」というトピックの中で「怒りっぽい性格は、心臓だけではなく脳にも良くありません」とコメント。続いて自身が過去に診たある患者の女性の例を挙げて説明をはじめました。
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■喧嘩の最中に脳出血
元患者の女性・Aさんは当時30歳。少々キレやすい性格で、周りからは「プリンセス病」と揶揄される程気が強くわがままな方だったそうです。
ある日、Aさんが恋人と夜ご飯のメニューについて意見が食い違いが生じ、言い合いをしていたところ、突然手足がしびれた上にめまいに襲われそのまま倒れてしまったとのこと。
Aさんはすぐさま緊急搬送されCT検査が行われ、倒れた結果が脳出血であったことが確認されました。
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