前の客の食べ残しを提供 中国の火鍋店が炎上も「うちは問題ない」

火鍋専門店で食べ残しの提供が発覚。店側の主張に恐怖する声が続出。

飲み会
(Sushiman/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

近年、日本でも流行の兆しを見せている中華料理「火鍋」。

中国や台湾、香港ではお馴染みのメニューで、大きな鍋に薬膳スープ、好きな具材を入れて友人や家族と囲むスタイルは長年愛され、庶民の日常に溶け込んできました。

しかし9月25日、この火鍋に関する「炎上動画」が中国のネットを席巻。スープに誰かの食べ残したスイカの破片が入っていたことから「不衛生すぎる」「スープを再利用してるの?」と動揺するユーザーが続出しています。



■スープに異物が…

現地メディアの報道によると、事の始まりは9月25日にアップされた1つの動画。中国の江蘇省蘇州市にある火鍋店で食事をした男性が、食べ進めるうちにスープを掬ったところ鍋の中からなんと自分が入れたものではない肉やスイカの欠片が登場したとのこと。

この店ではデザートにスイカを提供していることから、「スープは他の客の食べ残しで、片付けの際に同じく食べ残しのスイカを入れたものなのではないか」という疑惑が浮上しました。



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■矛盾した主張

不審に思ったお客の男性はすぐさまこの様子を動画に撮影し、ネット上にアップ。すると「ウソでしょ…」「不衛生!」「スープを再利用…!?」といった驚きと動揺の声が殺到。

それを受け現地メディアが店舗に取材を申し込んだところ、「当日勤務していた従業員が新人で、片付けるべきスープを他のお客様のテーブルに運んでしまったんです」という答えが。

「その後すぐに気づいたので、お客様のテーブルから下げるよう指示しています」と、告発とは矛盾した主張をしているようです。

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