北村匠海、六本木の街中でセミを救うため1人奮闘 「腰低くしてさ…」

虫の命を大切に思うようになったという北村匠海さん。六本木の街中でセミの幼虫と遭遇し、奮闘したそうです。


■セミの幼虫の姿に「奇跡だよ!?」

そうしたなか先日、六本木での仕事の帰り道に北村さんは、「セミの幼虫がコンクリートジャングルを歩いてた」現場に遭遇したといいます。

セミの幼虫は地面に出てくる時間が限られているため、頻繁に見られるものではありません。しかし、通行人たちは誰もセミの幼虫の姿を気に留めておらず、北村さんは「セミの幼虫だよ!?」「奇跡だよ!?」と1人感動。

セミの幼虫は頑張って進んでいるものの、人が行き来するコンクリートの上で「右も左も分かんない」ような状態だったそう。その姿に北村さんは愛着が沸き、「だから俺、1人で腰低くしてさ…」と、セミの幼虫を守ろうと奮闘したと振り返ります。



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■セミのために「人をディナイして…」

北村さんは当時の状況について、「バスケでいうディナイ」と説明。セミの幼虫が人から踏まれるのを阻止すべく、1人で腰を低くした体勢で「人をディナイして、木まで送り届けて…」と、無事セミの幼虫を木まで誘導することができたそう。

虫で遊んでいた少年時代から、虫が気持ち悪くて触れなくなった二十歳前後を経て、今は虫の命を大切にしたいとの価値観へと変化していったという北村さんのエピソードに、リスナーから「蚊に吸え吸えは仏すぎる」「蝉の幼虫守ってる匠海すげえな」「大都会で蝉の幼虫と戯れる匠海さん、目撃したいし目撃されて話題になってほしい(笑)」などの声があがっています。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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