4月に入り、各地の大学では新入生がサークルの説明会にやってくる時期になりました。
先輩としては、自分のサークルに興味をもってくれた新入生に入ってもらうために、まずは新歓(新入生歓迎会)を成功させたいですよね!
しかし、サークルの幹部をしている記者は昨年、いくつか意外な落とし穴があることに気づきました。昨年の新歓で学んだ、気をつけたいことを3つまとめてみました。
①宣伝用のビラ 両面白黒は印象悪め
新入生がサークルに興味をもつきっかけはビラが多く、デザインや書かれている内容がとても重要。
ビラを安く済ませるために両面白黒印刷にしたところ、フルカラーでビラをつくっている他サークルに比べて新入生の興味をひくことができませんでした…。
お金はかかっても、カラーはサークルの雰囲気も伝わりやすいので、新入生が見てくれるようになります。
早めに入稿すれば安くなり、協賛をとれば無料でビラを作れる場合もあるので、探してみるのもありかも!
また、ビラを作る作業は(1)会社選び(2)デザイン(3)発注 の簡単な作業なので、大人数で分担することはあまり作業効率が良くありません。デザインが得意な人に一任するのが○です!
関連記事:大学生「インカレサークル」入るなら気をつけたい3つのポイント
②新歓コンパではサークル員を多く配置
新歓コンパに来た新入生は、サークルに興味を持ってくれていますが、必ずサークルに入ってくれるわけではありません。
このサークルにはどんな先輩がいるのか、サークル員の中でどんな会話がかわされるのか、どんな雰囲気なのか、などを確認し、入るかどうかジャッジをしています。
せっかく興味をもってコンパまで来てくれた新入生を逃さないためにも盛り上げたいところ…。
しかし、コンパの際に“新入生同士お話ししてくれるでしょ”と、新入生の数に対してサークル員を少なめに割り当てたところが失敗。
緊張気味の新入生同士の会話は盛り上がらず、サークル員が新入生にふれる話の量にも限界があり、微妙な雰囲気のまま終わることに…
このような事態を避けるためにも、新歓コンパでは先輩の参加率も重要です。
関連記事:誰にでもできる! 出会いを作れる人がやっていること3選
③大人数での合宿は早めに
新入生にサークルの雰囲気を感じてもらうため、泊まりで実施する新歓合宿。
みんなでスポーツレクリエーションをして仲良くなったり、一緒にご飯を食べてお風呂に入ったり…新入生がこのサークルに入ろう! と決めることが多いイベントのひとつです。
前回、サークルで新歓合宿をしようと2月末に合宿所に連絡したところ、もう空きがなく、急いで他の合宿所に電話をかけても、安価で人気の高い場所はほぼキャンセル待ち…。
空いているのは値段が高いところばかりで、近くの施設や体育館を借りるのも難しかったです。
人数の多いサークルが合宿所をとるために動き出すのは大体1年前なので、規模が大きな合宿の予約は早めに動くのが吉でしょう。
まだ大学の雰囲気やサークルに触れたことがない新入生へ、自分のサークルの説明や大学の楽しさを伝えるためにできることはたくさんあります!
新歓をいろいろな面からサポートして、ついでに周りに出来る女子の印象もGETしちゃいましょう!
(文/fumumu編集部・fumumu編集部)