ストレス解消のため「今が良ければいい」と判断した女子3人の末路

ストレス解消方法として注目のマインドフルネス。「今この瞬間を大切に生きる」思想も意味をはき違えてしまうと…。

イライラ
(metamorworks/istock/Thinkstock/写真はイメージです)

最新のストレス対策として、注目を集めている「マインドフルネス」。

意識を「今、この瞬間」に集中し、瞑想をすることでストレスが軽減されるだけでなく、ダイエット効果も得られるなど、「こころのエクササイズ」は若い女性の間で人気です。

思想だけを聞くと、「この瞬間を大切に生きる」ことは、いろんな面でストレス解消に導いてくれそうですが、ストレスを溜めないように「今が良ければそれでいい」と判断してしまい、後悔をしている人も少なくないようです。

fumumu取材班は、ストレスから逃れるためにした判断を間違えた経験がある女子達に話を聞いてみました。


①自分へのご褒美が…

「仕事のストレスで退職を悩んでいた時。いつもがんばっている自分へのご褒美として、ローンで高級時計を購入しました。一生使えるものなら高い買い物ではないと思ったし、『この時計が見合う女性になるように、もっとがんばろう』と、仕事のモチベーションアップにも繋がると考えました。


しかし、毎月の支払いを考えると転職先が決まってからでなければ仕事を辞めることができず、余計にストレスになってしまい…正直、高級時計を購入したことを後悔しています」(20代・女性)


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②ワンナイトラブから…

「大好きな先輩と2人で飲みに行った帰りに終電を逃してしまい…流れでホテルに一泊しました。告白されてもいないし、付き合える保証はありませんでしたが、逆に交際のキッカケになるかもしれないと思い…。


ところが、それ以来、ホテルに行くことを目的に飲みに誘われるようになってしまい…彼女はおろか、身体だけの関係に成り下がってしまいました」(20代・女性)


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③思い切って仕事を辞めて…

「上司との折り合いが悪くて…入社半年でしたが、思い切って仕事を辞めました。就活では早い段階で内定を貰えたし、第二新卒でもすぐにいい職場が見つかると思ったので。


しかし、実際に転職活動を始めてみると、退職理由が仇になり、中々選考が進みません。転職活動にもウンザリしてしまい、今ではやむなくフリーター生活をしています」(20代・女性)


「マインドフルネス」と「一時の感情で物事を決めてしまう」のとは、わけが違います。

意味をはき違えるとストレス解消どころか余計に苦しくなってしまうこともあるようなので、気を付けたいものですね。

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(文/fumumu編集部・志都

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