男女平等が言われているものの、同棲や結婚生活の中、まだまだ納得がいかない家事分担に頭を悩ませる人が少なくありません。
男性に適任の力仕事などもあると思われますが、fumumu取材班はレズビアンの家事分担事情を聞いてみました。
①「自分の分をやる」が基本
「お互いにフルタイムの日勤なので、家事をするとしたら朝か夜です。私たちの場合は基本的に『それぞれでやる』という方法をとっています。
洗濯の干し方や、掃除の頻度なんかが結構違うので。とは言っても、それぞれにできるのはせいぜい洗濯と掃除くらい。食事の支度や洗い物は分担制です。
でも『私はなんでもすぐ片付けたい派』で『彼女はぜんぶ後でやる派』なので家事が原因でケンカになることも多いです。どちらかが譲歩することは前提にせず、家事でもめるようなら、潔く隣りに住む形に切り替えるという最終手段も考えています」(30年・女性)
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②得意・不得意ですり合わせ
「同棲を開始して4年程経つパートナーがいます。家事の分担については、お互いの家にいる時間帯や得意・不得意をすり合わせて決めています。
たとえば掃除機のように大きな音が出る家事は昼間家にいることが多いパートナーが担当し、料理が苦手なパートナーの代わりに日々の食事作りは私が担当する…というような感じです。
ただ、私たちの場合は性格的にあまり厳密にしてしまうと気疲れしてしまいそうなので、分担はざっくりと行って、その時々の都合やそれぞれが気が付いたタイミングなどに応じて柔軟に対応するようにしています」(20代・女性)
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