AKB48のような地上アイドルから、一般的にはあまり知られていない地下アイドルまで、幅広い人たちが「アイドル」として活動しています。
一昔前までは、「アイドルはかわいいもの」だと思われてきました。現代のアイドル事情は、どのように変化しているのでしょうか？
■6割以上もの人が…
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,498名を対象に、アイドルよりもかわいい子が街中にいっぱいいると思うか、調査を実施しました。
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■「私のほうがイケている」と思うことも…
性別・年代別で見ると、男性は年代が低いほど割合が少なくなっています。
「乃木坂は、本当にかわいい子の集団だと思います。でもアイドルもたくさんのグループがあるので、中には『私のほうがまだイケてるんじゃない？』って思うメンバーもいて…。
ファンからすれば、『ふざけるな！』って言われるでしょうけど」（20代・女性）
あるアイドルの握手会に行ったことがある男性は、オーラが違うと言います。
「メイクや髪型でかわいく見せている女の子はいっぱいいるけど、芸能人のようなオーラがある子はそういないですね。
アイドルもピンからキリまであるけど、レベルの高い子は生で見ると圧倒されそうなほどの存在感がありますから」（20代・女性）
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■アイドルの魅力はかわいさではない
アイドルファンでさえも、アイドルに見た目は関係ないと思っているようです。
「アイドルって、見た目関係ないと思っています。個性あるキャラとかステージの楽しさなどがあって、初めてファンは心を動かされるんです。
だから一般的に見れば、『この子はアイドルなの？』って感じのルックスの子もいるかもしれません。きっとその子には、オタクを魅了するものがあるのでしょう」（20代・女性）
かわいいだけでは、厳しい世界を生き残っていけません。
「ただかわいい子なら、街中にいっぱいいると思いますよ。つまりかわいいだけでは、ウリにならないんです。
また、アイドルオタクの理想は複雑。美人すぎると遠い感じがするし、派手なかわいさも嫌。ちょっともっさりとしたかわいさがちょうどいいのでしょう」（30代・男性）
以前は遠い存在であったアイドルに、現在は親しみやすさを求めているファンも多いようです。
（文／fumumu編集部・ニャック）この記事の画像（3枚）
