オリラジ中田、原価率65%のアパレルブランドに新展開　「世界を変える」

手掛けるサステナブルアパレルブランドの、春夏コレクションが公開。

2021/12/20 09:00

お笑いコンビ・オリエンタルラジオでユーチューバーの中田敦彦さんが18日、自身のサブYouTubeチャンネル『中田敦彦のトーク』（登録者数51.4万人）を更新。

今年発足したサステナブルアパレルブランドの、春夏コレクションを公開しました。

■サステナブルブランド春夏新商品

今年8月、「CARL VON LINNE」（カール・フォン・リーネ）の立ち上げを発表。廃棄が多く、環境負荷の高いアパレル事業を変えたいという思いで始めたプロジェクトで、様々な特色を持っています。

たとえば、生産過程の公開や原価公開。今までのアパレル業界では頑なに隠されてきた部分ですが、映像などを通じてしっかり明かしていくようで、原価率は驚愕の65％。通常のアパレルで15～30％、海外のサステナブルブランドでも50％ということを考えると、異様な数値です。

しかし、その理由となっているのは、日本の町工場とタッグを組んでいるということ。広告宣伝費をカットすることで、原価率をあげ、生産者に還元することもプロジェクトの目的のひとつなのです。

そんななか、今回は2022年の春夏コレクションを公開しつつ、中田さんが商品の魅力を語っていくことに。Tシャツ、白シャツ、ブラウス、ロングシャツ、パーカー、カーディガン、ニットセーター、ワンピース、ロングコート、ジャケット……などのラインナップで、コットンやリネンなど、素材にもこだわっているよう。

完全受注生産なこともあり、即完した前回の秋冬コレクション。反響が大きかったことを受け、今回は以前よりも豊富なラインナップになったようです。