「失恋の傷」が癒えない… 失恋を過去にするために意識したいこと
簡単には癒えてくれない失恋の傷。乗りこえるには、まずは自己否定をやめることがポイントかもしれません。
失恋してしばらくたつのに、まだ傷が癒えてくれない。なかなかふさがらない心の傷を、どうすれば回復させることができるのでしょうか?
失恋を過去にするために意識したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
①性別でくくらない
「学生時代に彼氏に浮気されてから、しばらく『男なんて誰でも浮気するんだ』と決めつけている時期がありました。そのせいで、初対面の男の人と話すのが苦手になってしまって。
浮気されてショックだったし、傷ついたのは事実だけど、性別でくくって『全員こうだ』と決めつけるのは横暴だったと思っています。今は別の人とお付き合いしているけど、本当に私のことを大切にしてくれているのが伝わってきて。性別どうこうではなく、単純に個人の問題だったんだなぁと実感しています。
『男は気持ちを察せない』『女は感情的』とか、よく性別で決めつけている言い方を聞きますけど…。失恋や別れの傷を同じ性別の人にぶつけても、前には進めないんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②相性だと考える
「恋愛がうまくいかないと、つい相手や自分に問題があったんじゃないかと考えがちだけど…。ほとんどの場合、単純に相性の問題なんじゃないでしょうか。
『もっとこうしたほうがよかったかも』『あんなこと言わなければよかった』と過去の言動を悔やむより、『相性が悪かった! 別れるのは自然なことだったんだ』と割り切ったほうが気持ちが楽になりますよ。ありのままの自分と相性がいい相手と、いつか出会えるかもしれないし。
自分のことを責めても、相手が戻ってくるわけではないですよね。失恋を乗りこえるためには、まずは自己嫌悪や自己否定の気持ちから卒業することが大切だと思います」(20代・女性)
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