武井壮、正しさの暴走に警鐘 大人から「人を貶めるのをやめなきゃ」
武井壮さんがツイッターで「自分が正しくても正しいと言い張らない思慮深さを手に入れたいなあ」と持論をのべ称賛の声も
タレントの武井壮さんが、自身の公式ツイッターを更新。自分は「正しい」と言い張ることの危険性について持論をのべ、反響を呼んでいます。
■「自分は正しい」と主張しすぎない思慮深さ
武井さんは9日、「自分が正しくても正しいと言い張らない思慮深さを手に入れたいなあ」とツイートし、「人それぞれの答えがある 知識や経験や心の強さで答えは変わって当たり前だ 人に正しさや知識の広さだけをぶつける社会じゃ人は救われない」とも分析。
さらに、「そんなものを持たなくても豊かにのんびりと幸せに暮らせる場所がある上で知識や強さや技術を活かせる道があればいい 平穏と寛容素朴で優しい暮らし愛情が鍵だ」とつづり、理想的な社会を思い描いています。
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■「人を貶めるのをやめなきゃ」と呼びかけ
続けて、「世の中分かった大人が社会で人をいじめてんだから、こどものいじめが無くなる訳ねえよなあまずは大人が人を貶めるのをやめなきゃいけないんじゃないのかい?」とも提案しており、「正しさの暴走」のような現象に警鐘を鳴らしています。
ネット上でもよく見受けられる殺伐とした状況に危機感を持っていた人も少なくないのか、武井さんの訴えには多くの「いいね」や「RT」が寄せられています。
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