「思い込み」に囚われてない? 自分の中の正解を手放した人の体験談

「こうするべき!」と信じていることが、ただの思い込みの場合もあるかもしれません。

③そろそろ結婚を…

「25歳から28歳までは、世間体や自分の結婚願望に振り回されてつらかったです。『女性は30歳までに結婚しないといけない』と考えている人って、まだまだ多いじゃないですか。実際に私も、結婚相手を早く見つけるように周りに言われたことがあります。


周りの声に流されて、自分ではそれほど結婚願望がなかったはずなのに『早く結婚したほうがいいんだろうな、仕事もセーブしたほうがいいのかな…』と考えてしまって。自分の本心と向き合わずに、周りに認められる未来を探してしまったんだと思います。周りがなにを言ってこようと、その人たちが私の人生の責任を取ってくれるわけではないのに。


ふと『どうして他人に自分の人生をコントロールされないといけないんだろう』と怒りがわいてきて、そこからはまず自分の素直な気持ちを考えるようになりました。周りがなにを言おうと、決定権は自分にあると忘れなければ、後悔しない選択ができるような気がします」(20代・女性)

例え周りから「こうするのが正解だ!」と言われてその通りに動いたとしても、後悔したときに余計なアドバイスをした人が助けてくれる可能性は低いでしょう。

行動の結果をしっかり受け止めるためにも、自分自身はどうしたいのか、しっかりと考えていきたいですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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