男性と付き合った後に、自分がレズビアンだと気づくケースも一定数あります。
しかし、もしそのタイミングが「ベッドに入って無理」だと思ったタイミングなら…。fumumu取材班は、対処法を聞いてみました。
①中断して後日話す
「もし性行為をする直前になって気が付いたという場合には、言い出しにくいとは思いますが、ひとまず体調不良や過度な緊張などを理由に行為を中断するという対処が必要かなと思います。
このとき自覚した勢いでカミングアウトしてしまうと、想定外の出来事に相手がショックを受けたり混乱してしまったりするかもしれないので、後日改めての方が良さそうです。
もちろん必ずしもカミングアウトする必要は無いとは思いますが、関係の解消を持ちかける場合に理由を曖昧にしたり嘘をついたりするとかえって相手を傷つける恐れもあるので、関係の雰囲気などを踏まえながら、伝えられるようであれば性的指向について伝えるのが良いのではないかなと思います」(20代・女性)
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②性行為はしないのが吉?
「とりあえず、今その場を性行為をしてやり過ごそうとか思ってしまうかもしれません。でも、それで別れ話になったら『性行為のせい?』など思われてしまうんじゃないかなあ。
性行為はしないのが無難かなと思います。それとなくかわせたらいいんですけれどね…。
もし、何度かしていて『う〜ん、男性じゃなかったのかも』と思うなら、その時はやり過ごして、後日誠実に説明するのも手段なんじゃないかな…。こちらは『仕方ない』という態度でいるのではなく、本当に申し訳ない気持ちで話をするしかありません」(20代・男性)