吉本興業の変化にケンコバも驚愕 「テレビに媚びる時代は終わった」  

番組にゲスト出演したニューヨークが若手芸人が「小金持ち」である理由を暴露。時代の変化にMCの2人は驚愕。

■「ダントツで一番少ない」ギャラは…

また、相方の嶋佐和也さんはライブ・YouTubeのギャラと舞台とテレビのギャラの明細を比較した際、「純粋な舞台とテレビのギャラ『少なっ!』って。ダントツで一番少ないんですよ、テレビと舞台が」と、その違いに言及。

この話にジュニアさんは「ネタでハネなくても、(SNSで)潤う人はいっぱいおるしな」と時代の変化に気づいているようで「おばたのお兄さんなんてさ、この間も一緒やったけど、1回、ちゃんとネタ見たことあって。コイツ、絶対ムリやな」って思ってん」「でも、30秒をあんな自分のものにできる奴やとは思わへんかったもん」と、過去にネタを見た時の感想と動画でバズっていることへの感想を吐露しました。


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■「周りはどんどん刀を捨てて洋服着だしている」

とはいえ、芸人の中でも“お笑い”についてのこだわりはそれぞれ。先日、屋敷さんは芸人仲間とZoomで会話をしていた時のことを回顧。

「漫才を大事にしたい」と考えている芸人からすれば、違う手段で収入を得ている芸人に対して「漫才を捨てたから目が曇っとる」「NSCに入った時の気持ちを思い出して欲しいんですよ!」など、本音をこぼしていたとか。

しかし屋敷さんは「NSC入った時の気持ちなんて、人それぞれ違ったりするじゃないですか。だから、アイツらはずっと刀を捨てたくないけど、もう周りはどんどん刀を捨てて洋服着だしているっていうか」と、考え方の違いについて持論を述べました。

多くの人の生活が大きく変わったコロナ禍。芸人さんたちにとっても活躍の場が変わりつつあるのかもしれませんね。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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