同性愛者は、異性愛者に対して劣等感を抱くことがあるそうです。どんな場面で、どのような心理から感じてしまうのでしょうか。
fumumu取材班は聞いてみました。
①イチャイチャが見逃される
「街中でイチャイチャしても見逃されるというのはやはり羨ましいですよね。道端はともかくお店でお酒を飲みながらイチャイチャとかしたくても、ゲイバー以外ではなかなかやりづらいものです。
そういう自分も、中年の男女カップルが街中でイチャイチャしてると違和感を覚えてしまいます。若いカップルなら可愛らしいし、逆にお年寄りカップルだと素敵だなーとなるので、そういう自分勝手な先入観はゲイの自分の中にもあって、あまり人にとやかく言えた立場ではないですね」(40代・男性)
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②異性愛者の生活そのもの
「結婚、みんなに祝福され子ども誕生…両親に孫の顔を見せて親孝行といった、異性愛者の方の生き方そのものに強い憧れを感じます。
自己肯定感の低さから生じる考えかと思いますが、ゲイとして生まれなければ良かったと思う事が多々あります。
ゲイとしての生き方に誇りを持ち、楽しく毎日を過ごしていればそんなネガティブ思考になる事は無いのでしょうが、どうしても異性愛者の方と比べてしまい強い劣等感を抱いてしまいます」(30代・男性)