『笑点』の林家こん平さん死去 笑福亭希光も追悼メッセージを投稿

『笑点』などで知られる落語家の林家こん平さんが17日に死去していたことが分かり、悲しみの声が集まっています

笑点
(©写真AC)

21日、『笑点』(日本テレビ系)などで知られる、落語家の林家こん平(本名、笠井光男=かさい・みつお)さんが17日に亡くなっていたことが分かりました。77歳でした。


■「チャラ~ン!」という掛け声で人気者に

報道によると、こん平さんは17日にに誤嚥性肺炎のため亡くなり、19日にに家族葬が執り行われたとのこと。

1943年に新潟県に生まれたこん平さんは、1958年に上京し、初代林家三平さんに弟子入り。1966年には『笑点』に初出演し、1972年に真打ち昇進。オレンジの袴を着用して、「1・2・3、チャラ~ン!」という掛け声で、お茶の間の人気者になりました。


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■難病の療養のため『笑点』を降板

2004年には原因不明の難病・多発性硬化症の療養のため、『笑点』を降板しています。その後もリハビリを続け、2014年には『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(日本テレビ系)に生出演したことも話題に。

お馴染みのオレンジの着物で登場して、「1・2・3、チャラ~ン!」の挨拶を観客とともに唱和。『笑点』の司会をつとめた、故・桂歌丸さんから、「とにかく昔から意志の強い人です。こんちゃん、いつまでもその強い意志を捨てないで持っていてもらいたいと思います」というエールを贈られました。

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