はあちゅう、多様性にまつわる問題を指摘 「胸が痛みます」

はあちゅうさんが、多様性にまつわるSNSの訴えかけで感じていることとは…

はあちゅう

セクシャルマイノリティが議論される機会が増え、多様性についても考えられるようになりつつありますが、5日にブロガーのはあちゅうさんが、多様性にまつわる問題を指摘しました。


■「多様性を訴える人たちが…」

自身のツイッターで、はあちゅうさんは「最近のツイッター、多様性を訴える人たちが自分たちの考える『多様性』こそが正義だと信じて結果的に多様性を狭める方向の主張をしたり、弱者の権利を訴える人が、その主張を強く信じるあまり、自分が『強者』と感じた相手をオーバーキルしたり」と、増えつつある課題を指摘。「そんなことが多い気がして胸が痛みます」と心情を吐露しました。

確かに、例えば最近話題に上がっている「女性らしさ」などのジェンダーバイアスは、性自認が出生時の性が異なっている人や曖昧な人が窮屈に感じる一方で、「異性からモテたい」「自分磨きをしたい」と思う人もいるため「価値観を押し付けないでほしい」という意見も耳にします。

また、弱者を訴えることで、強者と考えられがちな異性愛者で性自認が一致している人に対して攻撃的になる人がいたり、弱者に対する過剰な支援や擁護が逆差別になることがあったりと真の多様性を阻害すると考えられることがあります。


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■「集団でやるならそれはリンチ」

はあちゅうさんは「言葉の暴力も、集団でやるならそれはリンチだし、 自分だって間違うことがあるだろうに」と続けます。

「相手がうっかり間違った時に、相手を尊重しながら優しく指摘するならまだしも、 ここぞとばかりに攻撃側に回ったり、自分のブランディングにつなげる人ってなんだかな…。人間性…」と、自分の価値観を軸に、あるいは「こういう主張をする団体です」というイメージ付けのために、ここぞとばかりに攻撃する人たちに呆れた様子を綴りました。

続きを読む ■「逆に偏った意見に…」

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