カンニング竹山、性犯罪の「傍観者」動画に 「この仕事してなかったら…」

『ABEMA Prime』では、性犯罪の「傍観者」について取り上げました。

アベプラ
(画像は『ABEMA Prime』より)

今、ネット上で公開され話題になっている動画「#Active Bystander=行動する傍観者」。先日放送された『ABEMA Prime』(ABEMA)では、この動画と性犯罪の「傍観者」をテーマにトークを展開しました。

番組MCを務める、お笑いタレントのカンニング竹山 さんは「助ける知恵をもらえる」と語りました。


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■性犯罪、目撃者への動画

配信された動画の主人公は、痴漢行為や執拗なナンパ、職場のセクハラなど、身近な性犯罪に遭遇しても「自分には関係ない」と見て見ぬふりをする男性。

そして「その逸らした視線が、性暴力をしやすい社会を作っています」と訴えかえる言葉のあとには「もし声をあげていたら…」と、目を逸らした時と同じ場面で小さなアクションを起こす男性の姿が映し出されます。

この動画が公開されるなり「いつの間にか傍観者になっていた」「無理なくできる行動が示されている」と、多くの反響が集まっています。


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■被害者に非はない

この動画を手掛けたのは、助産師で性教育YouTuberとしても活躍しているシオリーヌさん。

アベプラ
@ABEMA

性暴力予防などの発信では「被害者に自衛を頑張ってください、ということを求められる」「加害者がアクションを起こすから性暴力が起こるのであって、被害者に非はない」との思いから、この動画を制作したといいます。

性加害をする環境が整っていることと、日常で起きていることに見過ごす人がたくさんいることを問題視し、「加害者」や「被害者」ではなく「第三者」に対して発信した経緯も説明しました。

続きを読む ■「痴漢」半数が見て見ぬふり

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