ぺこぱ松陰寺、「ノリツッコまない芸」が誕生した瞬間を明かす
「バカにしてくるのが悪い。とも言い切れない。知られていない自分が悪いんだ」を逆に生かして…
20日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』 (TBSテレビ系)に、お笑いコンビ・ぺこぱが登場。
松陰寺太勇さんが「ノリツッコまない芸」を考案した経緯について明かされました。
■売れない頃、バイト先を転職
多くのお笑い芸人たちが絶賛した「お笑い界の大発明」と称される”ノリツッコまない”漫才。それを手にしたのは、12年間働いたカレー屋の閉店がきっかけだったことを明かしました。
閉店とともに「いよいよ芸人を辞めなきゃいけないのかな」「このまま売れない芸人を続けていても、売れる保証は一切ない」…葛藤のなか、生活のために葬儀屋に転職。
35歳で新しい場所でのスタートを切った松陰寺さんですが、周囲は年下の20代の人ばかりで、精神的につらかったことを振り返りました。
関連記事:ぺこぱ松陰寺、妻が激怒で壁に穴 気を遣いすぎる生活に東野幸治も同情
■年下の上司からの言葉に…
年下の上司2人に、自身が芸人であることを打ち明けると「芸人なの? コンビ名は?」「ぺこぱ? 知らねぇー」などとバカにされる現実…。
悔しさを滲ませながらも「バカにしてくるのが悪い…とも言い切れない。知られていない自分が悪いんだ」と、そのとき受けた感情こそが、ノリツッコまない芸の原型だったと回想しました。