パンサー向井、バイセクシャルへの偏見や誤解に「ビックリして…」
16日放送の『ABEMA Prime』では、LGBTの「B」(バイセクシュアル)について取り上げました
■パンサー向井「区分で呼ぶのも難しい」
また、今では少しずつLGBTへの理解が広がってきていますが、「バイセクシュアル」においては、セクシュアルマイノリティのコミュニティ内でも、偏見を持たれることがあり、疎外感を感じている人もいることを説明しました。
番組出演者のパンサー・向井さんは、「まったく差別の意識がなくても“区分”で呼ぶのもすごく難しい」と、カテゴライズすることの難しさを語りました。
続けて、コミュニティ内に限らず異性愛者でも「『バイは節操がない』など思っている人がいることにビックリして。『バイなんだね』ってなんの差別感もなく、言えたらいいんじゃないかな」と持論を述べました。
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■多様なセクシュアルマイノリティ
「バイ」とひとことでいっても、その在り方は多様。男女ともに恋愛感情と性的感情を抱く人もいますし、性的感情は男性のみ(女性のみ)という場合もあります。
また、バイセクシュアル当事者でも、自分のセクシュアリティを模索している人も少なくありません。
イメージだけで偏見を持ち批判することなく、たとえば「自分にとって大切な友人にカミングアウトされたら…」と考えたり、周囲と対話したりすることが、理解を深めるための一歩なのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)- 1
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