SOSを出せた人たちに聞く! 「ひとりで問題を抱え込まないコツ」は?

ひとりで問題を抱え込まないコツを、fumumu取材班が聞いてきました。

悩む女性
(Jakraphong Pongpotganatam/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「困ったときは誰かに頼ろう」とはよく聞きますが、助けを求めるには、自分自身の勇気も必要です。周りに頼れず、ひとりで問題を抱え込んでしまう場合もありますよね。

どうすれば、正直にSOSを出すことができるのでしょうか? fumumu取材班が、問題を抱え込まないコツを聞いてきました。


①不要なプライドは捨てる

「誰かに頼ることに躊躇していたときは、自分のプライドを守ろうとしていたと思います。仕事で、どれだけ忙しくても誰にも頼れなくて、ひとりで残業していた時期があったんですけど…。


ひとりで最後までやらないと、周りにすごいと思ってもらえないと考えていたんです。仕事ができると思ってもらうために、必死で仕事を抱え込んでいたんですよ。どうにも手が回らなくなって、ひとりの先輩に相談したときに、すごく肩の力が抜けて。


誰かに頼ることは、自分の不要なプライドを捨てることなんだと思ったんです。自分を誇示するためのプライドなら、思い切って捨ててもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)


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②察してもらおうとしない

「自分の大変さを、周りに察してもらおうとしないことが大切だと思います。自分では『こんなに大変なんだから、手助けしてくれたらいいのに…』と思っても、周りには伝わっていないことがほとんどですから。


人の大変さって、伝わりにくいんですよ。むしろ、人のほうが楽に見えることが多いんじゃないでしょうか。みんなそれぞれ自分のことで手一杯だから、周りの小さなSOSに気づかないと思うんです。


どんな要望があるのかしっかり伝えないと、なかなか助けてもらえないと思います」(20代・女性)

続きを読む ③問題が小さなうちに

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