「あとでやろう…」は卒業! 未来の自分を苦しめる、後回し思考からの脱却
ついつい後回しにして自分の首を絞めないように、スッと取りかかるためのコツを聞いてきました。
「やらなくてはいけないことがあるのに、つい後回しにしてしまう…」 そんな経験はありませんか? 放置されている作業にジワジワと責められて、プレッシャーを感じている人もいるようです。
後回し思考からの脱却方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①環境を整えておく
「机に座ってやらなくてはいけないことがあるのに、いつも机の上が散らかっていて、やる気を削がれていたんです。まずは机を片づけなくてはいけないのが、本当に面倒だったんですよね。
いざ片付けを始めても、それで満足してしまって結局作業を進められなかったり…。やる気が出たときにすぐに取りかかれるように、環境を整えておくことが大切なんだと思います。
作業を始める前の準備でやる気を使っていたら、本番にたどり着く前に気持ちがしぼんでしまいますから」(20代・女性)
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②目標は低く設定
「すべてを終わらせようとせずに、目標の2割くらい終わったらオッケー! の気持ちで取り組むのがおすすめです。やらなきゃいけないプレッシャーを感じると、どんどん逃げ出したい気持ちが強まってくるので…。
最初から完璧に仕上げようとせずに、ちょっとくらい進めればいいかと思うと、肩の力を抜いて取り組むことができるんです。家事ひとつとっても、溜まった洗い物をぜんぶ片づけようと思うと面倒なので、お箸やスプーンだけ洗おう~とハードルを下げるようにしています。
それだけでも片づいたらラッキーだし、ひとつ洗い始めるとサクサク進むときもあるので、最終的にすべて完了できたりするんですよね」(20代・女性)