ズル休みでは? 欠勤のウソor本当の見分け方

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、体調不良を理由に仕事を休みやすくなっていますが…。

電話する女性
(Nopphon Pattanasri/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「バレないズル休みの方法」は、ネットで検索すればいくらでも出てきます。でも、その情報は管理者も見ているということを忘れてはいけません。

体調不良を装って「ズル休み」をしている場合、意外と目をつけられている可能性も。

fumumu取材班が、欠勤の嘘or本当の見分け方について、経験者たちに詳しい話を聞きました。


①連絡のタイミングが適切か

「取引先とのコンペ当日の朝、開始1時間くらい前になって、現場担当者から『具合いが悪いので本日は欠席でお願いします』と連絡があり、唖然としました。


本当に具合いが悪いのであれば、もっと前に、余裕を持って連絡をすべきです。時間のない中、突然の欠席では対処のしようがありません。


当然に取引先からの信用は得られず、コンペは大敗。社内では、『準備が間に合わなくてズル休みしたのだろう』と、もっぱらの噂です」(30代・女性)


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②欠勤理由に具体性があるか

「『急性胃腸炎になったみたいでお腹を壊して動けません』と欠勤の連絡があったので、『後日で構いませんので、病院で診断書を貰ってきてください』と指示をしたのですが、『悪いものを出し切れば治ると思うので、病院には行かなくて大丈夫だと思います』と返信が。


病名や病状を訴えて欠勤しているにも関わらず、『病院に行っていない』とか『診断書はない』という状況は、欠勤理由に具体性がなく、ズル休みを疑われても仕方がないと思います」(30代・女性)

続きを読む ③欠勤の頻度

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