文房具はほとんどが消耗品のために、安いものを使っている人が多いでしょう。しかしペンやノートなどは高級な価格帯のものもあり、長年愛用しているファンも多いのです。
また文房具を、ファッションの一部と考える人もいます。
■100円ショップのもので十分との意見も
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に、文房具についてこだわりがあるか、調査を実施しました。
「こだわりがあるほうだ」と答えた人は22.0%と、全体では少ない割合に。
「文房具は100均でほとんど売っているので、ほぼそれを買っていますね。後は、会社が備品として買ってくれるものを使うくらいです。
『これじゃないとダメ』などのこだわりは、まったくないので」(20代・男性)
関連記事:する必要ある? ブランド品をたくさん持っている女性の不快な行動3選
■好きなキャラでそろえる
性別・年代別では、20代女性が一番多くなっています。
好きなキャラクターの文房具で、仕事の士気を上げている人も。
「文房具類は、サンリオの『ぐでたま』でそろえています。好きなキャラを見ならが仕事をすると、少しはテンションが上がると思って…」(20代・女性)
見た目より、機能性を重視するとの意見もあります。
「文房具には、使いやすさを重視しますね。100均で何本かセット売りされているようなボールペンは、書き味が悪いしすぐにインクが出なくなってしまいます。
ほんの少しお金を出して、油性ボールペンを買ったほうがストレスなく仕事ができると思うのですが…」(20代・女性)
関連記事:長引く「五月病」心療内科に行ってみたいけれど…高いハードル
■高級ボールペンが仕事に必要な人
仕事で使うボールペンは、高いものを使ったほうがいいのかも?
「以前、ちょっと高級なレストランで働いていたときに、上司から『ボールペンはいいものを使え』と言われました。
お店の雰囲気に合わせるためだと思うんですけれど、私たちの給料は少ないので手痛い出費でしたよ」(20代・女性)
営業の仕事でも、ボールペンはこだわったほうがいいようです。
「『お客さんは高い買い物をするのに、契約書のサインで出すボールペンが安物だと申し訳ない』と先輩に言われ、とても納得をしたのを覚えています。
ハイブランドのバッグを持つ人なら、合わせていい文具を使うと、さらにセンスもアップすると思います」(30代・女性)
ファッションに合わせて文房具を取り入れてみると、ワンランク上のコーディネートができるかもしれませんね。
・合わせて読みたい→ディズニーマニア女子が貰って嬉しい誕生日プレゼント5選
(文/fumumu編集部・ニャック)