ウエンツ瑛士、留学を終え「自分をすごく好きに」 芸能界への思いを明かす

批判覚悟で心の思いを吐露。

ウエンツ瑛士

タレントのウエンツ瑛士さんが21日に放送された『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に出演。約1年半のロンドン留学について振り返りました。


■鬱になったことも

2018年、当時MCを務めていたテレビ番組『火曜サプライズ』にて芸能活動の休止、及び英国への留学を宣言したウエンツさんは、20年春に無事帰国。

留学当初は全く英語が話せず、語学学校に通おうと決意したもののレベルの低さに「1番下のクラスになっていて…」と苦労が絶えなかった様を振り返りました。

それでも英語を鍛えようと「丸々4カ月は一言も日本語を話さなかった」というウエンツさん。しかし、学校へ行っても何を言われているかわからない、注意されてもわからない、反省することも実践することも出来ないという過酷な環境に「鬱っぽくなっていった」と語ります。


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■励ましてくれたのは…

そんな時、彼に連絡を入れたのは『火曜サプライズ』のメンバーでタレントの長嶋一茂さん。

電話越しの声を聴いただけで「ちょっと危ないよ」と注意し、元プロ野球選手らしく体に良いサプリメントや食事を提言。日本語を話さないルールもやめたほうがいい等、アドバイスをリストにして送ってくれたそう。

また、「1番太陽が出ているから」とスペイン旅行を勧められたことを明かし、「休みを取ってただ遊ぶことを初めてして、気持ちが本当に楽になりました」と感謝の言葉を口にしました。


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■「無謀」だと思われた挑戦への思いとは

ロンドンにて費用は全て自腹、脚本家や演出家も自分たちで探し、セリフは全て英語の1時間半にわたる2人芝居を開催したウエンツさんは、この困難とも言える挑戦を終え「自分をすごく好きになりました」と宣言。

日本での仕事を全て辞めても不安はなかったと話し、決断できた喜び、行ける喜びが大きかったと告白しました。

当初は日本の芸能界を「裏切った」とも言われたそうですが、申し訳なさそうな気持ちで渡英しなきゃいけないのは「どうなんだろう」と考えていたことを明かします。

続いて「自分の覚悟は帰ってきたら仕事が無くてもいいという覚悟ではなく、ここでやってきたことを日本でやって、それでも仕事がないのであればいい」「それだけ死ぬ気でこっちに来た」と真剣な眼差しを見せています。真っすぐな瞳からは、本当に多くの財産を得たことが伝わってくるようでした。

彼の未来が、彼にとって輝かしいものでありますように。

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(文/fumumu編集部・AKO

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