タレントの紗栄子さんが、浮気について自身の経験に基づき、持論を展開しました。
■男の甲斐性？
24日、自身のインスタグラムを更新した紗栄子さん。「浮気は男の甲斐性」「本能だから仕方ない」とよく言われていることについて挙げ、「こっちが黙っていることをいい事に、いまだに堂々と肯定してくる人もいたりしてびっくり」と素直な感想をこぼします。
毎朝ご飯を作りにきてくれるというスペイン人のペーターと会話をする中で「積極的に家事をするし、浮気なんてもってのほか、家族と家で充実した時間をどう過ごすかが1番大切」との話を聞き、「『働いている』や『忙しい』は家族への貢献を疎かにする理由には全くならない」と、持論を述べました。
■「もう、まかり通らない」
そのため、紗栄子さんは、笑って見守るのが「いい女のあるべき姿」とか「できた嫁」という古典的な考えについて取り上げ、「経済的な自立に対する自信のない女性や、ずっとパートナーに愛され続けたいと願う女性の弱みにつけ込んだ男性都合」と切り捨てます。
これらは、多くの人たちがSNSで意思や声を発信するようになったため、「今の時代にはもうまかり通らないんじゃないかな」と、世の中が変化しつつあることに言及しました。
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■矛盾だらけ
これには、「浮気しても別れないのが美徳とか矛盾だらけです。なんのためのパートナーかと思う」「浮気に不倫、かっこ悪い！！バレたら謝らないといけない事してるんだから、ダサい！！」と共感の声が続々。
また、「日本の男性にもこういう考えを持った人が増えたら素敵ですね」「現代の日本でもまだまだ男尊女卑を感じるなぁと個人的に感じる日々ですが、良い変化に目を向け、それをもっともっと伸ばせるように女性として私も自立していきたいな」など、時代の変化を望む声が続々と寄せられました。
男性であっても女性であっても、“してはいけないこと”を正当化するのはよくないことですよね。
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（文／fumumu編集部・fumumu編集部）この記事の画像（1枚）
