「会社辞めよう!」と決意したなら… かしこく転職するためのチェックポイント

転職を決意したなら、確認しておくべきポイントを忘れずに! ないがしろにすると、自分が損をしてしまうかもしれません。

考える女性
(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「よし、会社辞めよう!」と決意したなら、やるべきことが漏れていないか、きっちり確認しておくことをおすすめします。

なにも考えずに辞めてしまうと、自分が損をするかもしれません。fumumu取材班が、転職時にチェックしておきたい大切なポイントを聞いてきました。



①残業手当の請求

「友達は、辞めるときに未払いだった残業代を全額請求してました。トータルで何十万にもなったらしいですよ。


会社と揉めることが嫌だという人もいますけど、そもそも残業代を払わないことは違法です。自分を大切にしてくれない会社に、義理立てする必要はない思いますよ。


残業代が一気に支払われたおかげで、友達は焦ることなく転職活動ができたようです。自分の生活のためにも、きっちり請求するのはかしこい選択だなと思いました」(20代・男性)



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②失業手当の確認

「入社してしばらく経ってブラック企業だと気がついたんですけど、すぐに辞めたら失業手当をもらえないと思って、受給資格ができるまで勤務を続けたことはありましたね。


転職活動をする暇もないほど忙しかったんです。辞めてから転職活動を始めるしかなかったので、すぐに決まらなかったときのための保険がほしかったんですよ。


いざとなったら失業手当を申請すれば、これくらいは生活できると計算しておくことで、変に焦らずに転職活動ができました。使える制度は知っておかないと損ですから、事前に調べておくべきだと思いますよ」(20代・女性)



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③有給の完全消化

「人手不足の会社だったので、余っている有給を消化するのをためらっていたんです。でも、有給を使うのは自分の権利なので…。


自分の担当の仕事はきっちりこなして、余っている有給を勤務日として後ろにくっ付けてもらったんです。仕事を手付かずで残すわけじゃないから、同期の子たちにも迷惑はかからないし。


有給1日分のお給料は馬鹿にならないので、きっちり全額もらうべきだと思います」(20代・女性)

会社に迷惑がかかるかも…と、自分の権利を諦める必要はありません。

退職後の生活のためにも、確認漏れがないかしっかりチェックしてみてくださいね。

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(文/fumumu編集部・nana

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