レズビアンの界隈では、女性的な見た目のフェムや男性的な見た目のボイなどが存在します。それぞれでも、モテる人はいるのだそう。
fumumu取材班は、今回はモテるボイについて聞いてみました。
①聞き上手
「必ずしも彼氏っぽい役割が求められるわけではないのですが、ボイは見た目から彼氏感が出ることがやっぱり多いんじゃないかなと…。自分もボイなので、そういう風に振る舞ってしまうんですよね。モテるのはやっぱり、聞き上手な女性。
話を聞いてほしい、共感してほしいっていう人が多くいるから、それを理解してあげることのできる人は人気がありますね。フェムももちろん聞き上手なのはモテ要素だと思いますが、ボイの方が求められる気がします」(20代・女性)
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②男っぽすぎない
「ボイは確かに男性らしい服装などを好む人が多く、見た目なら平気でメンズ服を着て、穴あきジーンズを履いて、黒いロングブーツを履いて、バンドマン系のゴテゴテアクセをつけて…みたいな人はモテる、とは遠いかも。
もちろん、好きなものを着ればいいとは思うのですが、実際のところモテるのは、中性感があるカジュアルな服装かなと思います。例えば、パーカーにジーパンみたいなシンプルな服装ですね」(20代・女性)
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③さらっと喜ばせるセリフが言える
「学生時代にイケメンなセリフが似合う人っていませんでしたか? 恋愛的な意味でなくても、『こういうセリフ言ってみて』とキャーキャー騒がれてたような人。イケボを出すのが上手かったりもしますよね。
ボイも、そういうセリフを言うのが自分の役割! みたいに思っている人が、もちろん全員ではないものの一定数います。そして、さらっとそう言うセリフが言えたり、女性が喜ぶような「今日のピアス可愛いね」のような細やかな変化の気づきや気遣いができたりする人はモテます。自分もそう言う人と付き合いたいけれど、なかなかツボを完璧に抑える人っていない…」(20代・女性)
“かっこいい女性”と言うのに憧れる人は多いですよね。そう言う人がモテそうですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)