しょうがの女神が素敵すぎる! 「愛」にあふれた生き方に憧れる人続々
生姜専門店『しょうが』のオーナー・森島土紀子さんに密着した『セブンルール』が5日に放送され、様々な反響が寄せられています。
様々な分野で活躍している女性にスポットを当て、彼女たちが課しているルールを通して人生観を追究していくドキュメンタリー番組『セブンルール』。(フジテレビ・カンテレ系)5日の放送で密着した生姜専門店のオーナー・森島土紀子さんの生き方が話題になっています。
■しょうがの女神
今回の主人公は生姜料理専門店「しょうが」のオーナーである森島土紀子さん。生姜の生産量全国1位の高知から取り寄せた本場の生姜を使い、500種類以上のレシピを創作しています。
「しょうが」の他に2つの姉妹店も経営し、3つのお店をパワフルに駆け回っています。66歳とは思えない若さです!
「小さい頃はお寿司屋さんでガリばっかり食べる子だった」。プライベートで作る料理にも、すべてに生姜をいれるほど大の生姜好きである森島さん。生姜への愛と知識を活かし、9冊のレシピ本を出版。
しょうが料理を世に広め、「しょうがの女神」と呼ばれています。若さと美しさの秘訣はもしかして生姜パワーのおかげなのかもしれません。
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■好きなことしかしない
そんな森島さんのセブンルールはこちら。
〈生姜料理専門店 オーナー 森島土紀子 の #セブンルール〉
1. 生姜は皮ごと使う
2. 仕事中は下駄を履く
3. どんな料理にも生姜を入れる
4. 夫の墓前では日本酒を飲む
5. 店の食器は自分で作る
6. レシピはアバウトに
7. もう好きなことしかしない pic.twitter.com/2txaLSKi8s— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) November 5, 2019
5年前、40年連れ沿ってきた夫が死去。番組の中でも、思い出しては涙ぐむ姿が何度か見られました。夫の死がきっかけで一時引退を考え、お店を1つ閉めたこともありました。しかし、その死を乗り越え、現在もしょうが料理を人々に届けています。
「もう好きなことしかしない」。生きているなら楽しいことをしたい。どんな失敗でもいいように解釈をして明るく生きる森島さん。
現在は、自宅兼店舗を構えたいと考えているとのこと。地下には夫がやりたかったライブハウスを作りたいという願いを語りました。
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■憧れる!
森島さんの生き方に視聴者たちはすっかり魅了されてしまった様子。「森島土紀子さん、素敵過ぎる」「笑顔がすごく素敵!」「ああいうキラキラした年齢の重ね方してる人って憧れる。」という声が続々と寄せられています。
また、森島さんが作る料理を見て「きっと料理もおいしいはず」「生姜料理を食べたい!」という声も後が絶ちません。
森島さんと旦那さんとの夫婦関係に感動する人も。森島さんが亡くなってもなお、旦那さんのことを大切に思い、愛している姿に「こんな夫婦になりたい」というコメントが寄せれています。
森島さんの60年の生姜愛と夫婦が充分に伝わってきた今回の『セブンルール』。生姜を食べたときのようにほっこりした人もいたのでは。森島さんのお店に行ってみたくなる内容でした。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)