おうちで映画三昧のススメ:『アバウト・タイム~愛おしい時間について』

もし時間を取り戻せるとしたら? 映画『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』から考える

『アバウト・タイム~愛おしい時間について』
(引用:IMDb.com, Inc)

緊急事態宣言も長引く中、これからのことを考えると、いろいろ不安…という方もいらっしゃると思います。そんな時、無理にポジティブになる必要はまったくありません。むしろ「自分は不安を感じてるんだなあ」と気づいて、その不安に寄り添い、声をかけてあげるイメージを持つと、次第にうすれていくでしょう。

そんな不安にかられても、解消する手助けをしてくれる映画をご紹介。観おわった後には、どこかほっとした気持ちになっていること請け合いの作品たち。

今回は、リチャード・カーティス監督の『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』です。



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■『アバウト・タイム』とは?

『アバウト・タイム~愛おしい時間について』
(引用:IMDb.com, Inc)

『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』は、タイトルにあるとおり、タイム(時間)がからんでくるSF作品。

ドーナル・グリーソン扮する主人公の青年ティムは、21歳になった時、父親(ビル・ナイ)から、自分の一族の男子はタイムトラベルの力があると聞かされます。そしてティムが、時間を行き来して、人生を見つめ直すヒューマンストーリーでもあります。



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■タイムトラベルをくり返すと…?

『アバウト・タイム~愛おしい時間について』
(引用:IMDb.com, Inc)

ただし、ティムがその力を使えるのは、自分の過去にのみ。他人の過去には干渉できないので、ティムは素敵な人生の伴侶を求め、理想の人生を送ろうと決心します。

やがてティムは、メアリー(レイチェル・マクアダムス)と出会い、結婚。子どもにも恵まれますが、何かあると、その都度タイムトラベルをして過去を変えてきたため、その子どもが産まれないことになったりと、矛盾が起こるように。

そして父親が末期がんだとわかり、ティムはタイムトラベルの使い方を、考え直さなければいけなくなるのですが…?

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