スパイダーマン俳優、主演決定を知った「現代風」手段に驚き　一般でもごく稀に存在

『スパイダーマン』シリーズ主演のトム・ホランドが主演決定を知ったのは、まさかの…。

2023/11/15 06:00

『金曜ロードショー』（日本テレビ系）にて。今月2週連続で放送された、大人気映画『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』。

主演を務めた俳優のトム・ホランドは以前、動画内でこんなエピソードを語っていました。

■主演決定は「インスタグラムで知った」

注目を集めたのは、動画チャンネル『WIRED.jp』に、スパイダーマンことピーター・パーカー役を務めたトム、ヒロインでMJ役のゼンデイヤ、ピーターの親友でネッド役のジェイコブ・バタロンが登場した一幕。

インターネット上で最も検索された質問に答える企画にて「スパイダーマンになったとどこで知った？」と聞かれたトムは、「インスタグラムで知った」とまさかのSNS上で主演決定を知ったと回答。

ゼンデイヤは「現代風だね（笑）」と反応し、トムは「でも本当なんだ。慌てて階下に降りていって、弟に『スパイダーマンに決まった』って言った」と当時の状況を振り返ります。

「じつは自分は落ちてると思っていて心の整理をしてたんだ」と語るトム。「撮影はつぎの月曜日から開始予定だったのに、なんの連絡も来てなかったからね」と決定は撮影開始直前だったよう。

「弟は『インスタがハッキングされたんじゃない？』『ソニーもハックされてた』」と半信半疑だったようで、一時は「ハッキングだよ、やばいよ」と兄弟で焦りまくる事態に。

トムいわく、その後焦る本人に「ケヴィン・ファイギから電話があったんだ。『スパイダーマンに決まった』」とマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏から電話があったそう。

「僕は『じつはインスタで見たから知ってたよ』って」と結果をすでに知っていると社長に伝えたトム。ゼンデイヤは「先に電話がほしかったね（笑）」と驚き、トムも「とんだ先走り！」と話していました。

ちなみに、fumumu編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に行なった意識調査では、全体で8.4%の人が「試験や面接の合否結果を（SNSやネット上で）フライングで知ってしまった経験がある」と回答。

男女別で見ると、男性は10.3％に対し、女性は6.4%と、ともにわずかではありますが、男性のほうが該当率が高いことが分かりました。

情報があふれる時代だからこそ、トムのような経験をした人は少なからず存在するようですね。

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