コロナ前には忘年会や新年会でよく行われていたカラオケ。友達と楽しく歌ったり、1人で思いっきり歌ってストレスを解消したりと、多くの人が1度は経験があるかと思います。
そんなカラオケで、決して少なくない人が「恥ずかしい、イヤだ」と感じる場面があるよう。
■「次に歌う曲」が画面に表示される…
fumumu編集部が全国の10代～60代の男女922名を対象に、カラオケで「次に歌う曲」が画面に表示されることに関する意識調査を行なったところ、全体で14.3%の人が、「恥ずかしい、イヤだ」と回答。
女性が15.1%に対して、男性が13.3%と、男性に比べて女性のほうが該当率がやや高い結果に。
また、「あまりカラオケに行かない」と答えた人は32.9%となりました。
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■30代女性「申し訳ない気持ちに」
fumumu編集部の取材に対し、30代女性は次のように話します。
「わたし自身が歌っているときに、誰かが曲を入れてもとくに気になりません。ですが、誰かが歌っているときに、自分が入れた曲に対して反応してもらった場合、歌っている所を遮った気がして、申し訳ない気持ちになります。なので、盛り上がってるから見ないだろうと思ってサビを狙って曲を入れることが多いです」。
「あとは、ウケ狙いじゃないですが、曲がかかった瞬間に笑いが取れるような曲を入れたのに先に表示されてしまって『やめて！』となったことがありました。ボケがバレてめちゃくちゃ恥ずかしかったです」。
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■20代男性「恥ずかしいと思ったことはない」
一方で20代の男性は「カラオケってそういうものなのでとくに考えたことはなかったです。恥ずかしいと思ったことはないですね。でも『花』とか、ありきたりなタイトルの曲を自分が入れたときに、『まわりのみんなは、自分が誰の“花”を歌うと思っているんだろう？』と想像するのは楽しいです」。
「基本的に、自分が歌っているときに人が入れた曲が表示されても何も思いません。でも、それが自分が歌いたい歌だったら、状況問わず『先に歌われた！』と思ってしまいます。レパートリーが少なくて、歌える曲が限られているので（笑）。そもそも1人カラオケが多いのでそういった機会は少ないですが」と、語りました。
じつはみんな心のなかで様々なことを思っているカラオケ。何を思ったとしても、せっかくいくなら楽しい時間にしたいものです。
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（文／fumumu編集部・丸井 ねこ）この記事の画像（1枚）
