マツコ、昨今の“映えスイーツ”にひと言 「本当にそう思う」と反響呼ぶ
昨今の“映え”問題について考えさせられるような放送回に。マツコさんのコメントが反響を呼んでいます。
16日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「かき氷の世界」を特集。
かつて“ブーム”とされていたものが文化として根付いたことに、司会のマツコ・デラックスさんも感嘆の声をこぼす一幕がありました。
■かき氷はもはや“ブーム”ではない
同日の放送には、今までにかき氷を約2.5万杯食べた“氷の女王”こと、原田麻子さんが案内人として出演。
かつて、かき氷は“映えスイーツ”としてメディアで扱われましたが、「もうブームじゃなく、文化だと言えると思います」と原田さんは言います。
「『映え疲れ』じゃないですけど、見た目が良いものは一度食べれば満足、写真撮れてよかったね、と」「見た目が良いだけのかき氷は、長くは続かない」ため、現在では素材や味にもこだわった「デコラティブかき氷」が注目だと紹介されました。
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■マツコの言葉に店員たちが涙…
番組のなかで、奈良県内にある柿の葉茶専門店が作ったかき氷を試食すると、マツコさんは「良いわ~! これ」と感激。「『高級』というよりは、『高質』というほうに行ったね。スイーツとして美味しいよりも、ちょっとより先というか。ちょっと…もう一過性のブームは超えたんだなって味よね」と評します。
このマツコさんの言葉に、調理のため奈良から駆けつけた店員たちが涙を拭う様子が映されると、同じくかき氷業界の発展に寄り添ってきた原田さんも、「(かき氷は)文化になってるので。苦労して、引っ張ってきたから…」と涙を溢しながら語りました。
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