22日、お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎さん・リリーさん)がMCを務める『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・ニューヨーク(屋敷裕政さん・嶋佐和也さん)が登場。
屋敷さんが今目指すべきMC像について言及する一幕がありました。
■「この7人だからこそ言える会2024」
同日の放送は、芸能界の“テッペン”へ中堅で奮闘する見取り図、ニューヨーク、さらば青春の光(森田哲矢さん・東ブクロさん)、相席スタート・山添寛さんの7人が多忙ななか集合。
“1年に1度の酒と桜のホンネの会”として、仕事の悩みやプライベート、同世代だから語れる真面目な話しやウラ話をスタッフなしで思う存分に本音で語り合います。
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■芸人はカリスマから共感が大事に
「天下が近い人」という話題で、リリーさんがテレビやラジオで大活躍し、先日東京ドームでのイベントを大成功させた、お笑いコンビ・オードリーの名前をあげると、屋敷さんはレジェンドお笑いコンビ・とんねるずが、デビューして数年で東京ドームイベントを開催し、成功させたことを回顧。
そして「あの頃ってカリスマが東京ドームを埋める時代やったけど、今ってオードリーさんみたいに弱い部分とか内面をラジオとか本でさらけ出して、それに共感したヤツらでドームを埋める時代なんですよ」と時代が変わり、求められるものが変わってきたと持論を展開します。
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■変わりゆく求められるMC像
また、屋敷さんは「上沼恵美子さんとMC一緒にやらせてもらったときに、あの人1ミリも人の良さなんて引き出してないんですよ」とぶっちゃけ、「俺らが観てた(島田)紳助さんとか上沼恵美子さんとか。紳助さんがMCやっとるから観てたじゃないですか。面白いから」とこれまでバラエティを牽引してきたMCたちは、MC自身の面白さが強かったことを分析。
そのうえで、オードリーの冠番組『あちこちオードリー』(テレビ東京系)が、「人の良さを引き出す番組」であることを説明し、現在は「MC(の面白さ)より、ゲスト(の良さ)を引き出せるヤツが良いMCとされてる」と変わりゆく求められるMC像について語りました。
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■川島は「パーフェクト」
また、現在活躍しているMCについて、リリーさんが「あんな面白い川島さんでさえ、めちゃくちゃやってくれる」と、お笑いコンビ・麒麟の川島明さんの名前をあげると、屋敷さんは「今、覇者の人らって、有吉(弘行)さんとか、川島さんとかって俺らをめっちゃ面白くしてくれる」とコメント。
盛山さんは「でも川島さんは自分の面白さも全開。だからパーフェクトよほんま」と語り、出演者全員が自分の面白さを出しつつ、人の面白さを引き出せる川島さんを絶賛しました。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)