カズレーザー、長引く避難所生活を心配 「睡眠が安定してとれる環境は…」

500~600人が避難所生活を送る石川県七尾市の様子を小室瑛莉子アナがリポート。水が不足している現状を訴える。

カズレーザー

5日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、能登半島で1日に発生した地震・津波による被害について報道。

同局の小室瑛莉子アナウンサーが現地を取材し、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんは避難所の生活環境について心配を寄せました。



■避難所のトイレを流す水が不足

甚大な被害が出た石川県では、今も救助活動や避難生活が続いています。小室アナは、石川県七尾市を訪れ、避難所の仮設トイレ事情などもリポート。

石川県では約3万人以上に人々が避難生活を続けており、七尾市でも500~600人の人々が避難所で過ごしています。

仮設トイレは5日に使うことができるようになったそうで、足りないのは「水」とのこと。少しづつ支援の水が届いているものの、トイレを流す水や、便を吸い上げるバキュームも充分とはいえないようです。



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■カズレーザー、睡眠がとれているか心配

司会の谷原章介さんは、「インフラはある程度…電気や暖房はついていても、水がまだ整っていないと本当に生活する上で困りますよね?」とカズレーザーさんに問いかけ。

カズさんも「そうですね、ただ、暖房はきいているということだったんでかなり大きな施設だと思うんですけど、実際、睡眠が安定してとれる状況は確保されていたりするんですかね」と心配。

小室さんは「そうですね、睡眠のところも暖房はしっかりきいていて暖かいということなんですけど」としながらも、硬い床に絨毯や毛布、持参したマットをひいている状況を伝えています。



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■次の課題はプライバシーの確保か

さらに小室さんは、「今回、避難生活を続けて5日目ということで、まだ地震が続くかもしれないという不安な気持ちと、身体的に少しづつ疲労が溜まっている、そういうふうにおっしゃっている方もいました」と発言しています。

谷原さんは、「長期化しそうでもあるじゃないですか、ある程度のところが整った後、きちんとプライバシーを確保してあげる、そういうことも考えてあげたいですね」と訴えています。



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■集まった義援金は自治体から被災者へ

小室さんは、まだまだ暖房設備なども整っていない避難所があると話しており、避難所から避難所へ物を移したり連携をとっている状況を説明。

石川県のホームページによると、現在のところ災害ボランティアの募集は行なっておらず、受け入れ態勢が整うまでは物資の運搬などを優先するとのこと。義援金の受付は行なっており、各自治体を通して被災者に届けられるそうです。


義援金の受付窓口(石川県)

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(文/fumumu編集部・星子

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