水の事故防ぐため「潔く諦める」ことも超重要! 警視庁が大人たちに呼びかけ

いよいよお盆休み! 水の事故を防ぐため、警視庁が改めて注意を呼びかけています。

川遊び

夏休みの時期になると毎年報道される、痛ましい水難事故。とくに子供の水難事故を防ぐ対策の一つを、10日警視庁警備部災害対策課の公式ツイッター(現・X)が紹介し、反響を呼んでいます。

【公式ツイート】水難事故を防ぐために注意すべきこと



■サンダルや帽子をなくしても「怒らない」

同日、警視庁警備部災害対策課の公式アカウントは「子供が待ちに待ったお盆の帰省? 『サンダルバイバイ!』海や川で流されたサンダル等を追いかけて溺れる事故が多いそうです」と、子供の水難事故が増える時期であると改めて言及。

この対策の一つとして、「ネットでも紹介されていますが、我が家でも『サンダルをなくしても怒らない。』と約束をしました」と紹介しました。



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■サンダルより命が大事。諦める勇気を

確かにお気に入りのものだったり、「高かったんだから大事にしてね!」なんて言われていたら、大人でも追いかけてしまいますよね…。

しかし、同アカウントは「サンダルよりも命が大切!」であると改めて呼びかけ、「あきらめる勇気も命を守る行動のひとつです!!」と強く訴えました。

これは子供だけでなく、大人も常日頃から意識しておきたいですね。水辺のレジャーのときは、いざというときに潔く諦められるサンダルや帽子が良いのかも…!



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■いざというとき「救助は浮いて待て」

また同アカウントは今年6月にも、水難事故に関していざというときに役立つ情報を画像付きで紹介。

救助の際に「棒や釣り竿は重要アイテム」であるほか、「ペットボトル」や「クーラーボックスは浮力が強い」ため、もしもの際に重宝するといいます。さらに、川の流れには逆らわず、救助は「浮いて待つ」ことが得策であることも呼びかけられました。

一連の投稿には、「諦めも肝心 サンダルより命」「本当そうなのよね。子供ってとにかく拾わなきゃ! って頭しかないのよね」という声のほか、「(サンダルの)予備を持っていくことも教えないとね」「これホント大事」といった声も。

水の事故に注意しつつ、お盆休みを楽しみたいですね!

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