気持ちが落ち着くので… 約9割が「トイレの便座」に座りながらしていること
トイレは用を足すだけでなく、さまざまな使い方があるようです。
トイレは用を足す場所ですが、なぜか「リラックスできる」と感じる人も多いようです。
気持ちが落ち着くため、考え事をするのに利用する人もいるようで…。
■約9割、便座に座り考え事
fumumu編集部では全国10〜60代の男女861名を対象に、トイレの便座に座りながら考え事をした経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「考え事をした経験がある」と答えた人は、全体で86.6%。
fumumu取材班は女性たちに、トイレの便座に座りながら考え事をしたときのエピソードについて聞きました。
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①親が心配して見にきた
「彼氏と喧嘩をしてしまい、ずっと悩んでいました。気がつけばトイレで便座に座っているときでさえ、彼氏のことを考え込んでいました。するとドアの向こうから母が、『大丈夫?』と声をかけてきたんです。
自分が思っているよりもずっと長い時間トイレを占領していたようで、心配した母が見にきてくれました。
ただ彼氏との喧嘩のことはあまり話したくなかったので、母には『お腹が痛かった』と嘘をついたんです」(20代・女性)
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②少しだけ寝てしまった
「最近の主な悩みは職場の人間関係で、転職も考えています。先日もトイレに入りながら、『転職が一番いいのかな…』など仕事についてあれこれと考えていました。
しかし考え込んでも答えは出ず、なぜか眠くなってしまって…。便座に座ったまま、少しだけ寝ていました。起きたときにとんでもない格好だったので、一人で恥ずかしい気持ちになったんです。
ただ眠れるってことは、そこまで追い込まれていないのかもしれないとも思いましたね」(20代・女性)
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③いい案が浮かんだ
「翌日の会議でアイデアを出す必要があったのですが、いい案が思いつきません。そんなときに私はいつも、トイレに行くようにしているんです。トイレにいるとリラックスして、いい案が思い浮かぶ気がして…。
そのときもトイレでしばらく悩んだ末に、とてもいい案が思い浮かびました。ただ今は一人暮らしなのでトイレを独占できますが、結婚とかすると難しくなってくるのでしょうね」(20代・女性)
他の人がトイレ待っているときには、早く出たほうがいいでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)