アプ活で出会ったピュアな彼の“正体”が判明 2つの「団体」に所属していた

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

■”黒い物体”を発見

ならば、こっちもハッキリと言わせてもらいたい。

私「勧誘だったんだね、私は無理だから。入らないからね」


ピュア男「まほち…」


私「最初から言ってよ。やり方がやだ。こんなのされて嬉しい人いるの?」


ピュア男「まほち…」


捨てられた仔犬のような瞳で見つめるピュア男。


彼「わかった、まほちには勧誘しない、というか、しないつもりだった」


私「しないつもりって?」


彼「仲良くなったし、もしかしたら、恋愛関係になるかもなって思ってたし、そうなった人にはビジネスには勧誘しないつもりだったし」


まだキラキラした瞳で見つめてくるピュア男。そんな瞳で見ないでくれよ…ん? あれ? ア○○ェ○の段ボールのすぐ横に、何やら、黒い物体が…。

え…あれって…「仏壇」だ。真っ黒の仏壇。よりによって、ア○○ェ○の段ボールの真横に! しっかり見ました。黒光りし、えげつない存在感を放つそれは、実家にあるご先祖様の仏壇とかではない。

私はとりあえず1人になろうと思い「ちょっと、トイレ貸して」と立ち上がりお手洗いに向かいました。


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■トイレ壁紙事件

この人は、勧誘と宗教のWの持ち主なんだ…というインパクトにやられていました。

「でも、ハッキリ断れば大丈夫そうだし、良い子だけど、もう帰ろう、傷つけないように」用を足しながらそう心に決め、立ち上がろうとしたとき、また強烈なものが目に入ってきたのです。

トイレの壁に貼っている大きな紙には…真ん中に、自分の名前がフルネームで書かれており、そこからたくさん枝分かれして、親友・お世話になった先輩・家族・まだ出会っていない最高の俺の妻。さらに枝分かれして、まだ見ぬ可愛い息子・娘・ビジネス成功・必ずでかくなる・稼ぐ稼ぐ稼ぐぞ。

「これが俺の、希望、夢、仲間!!!」と、書いてありました。

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