二宮和也、俳優たちのケンカの仲裁に入るも… 「逆ギレ」された理由

人生を「客観と俯瞰で生きてる」という二宮和也さん。冷静がゆえに俳優仲間からブチ切れられることもあったそう。

■俳優同士の喧嘩の仲裁で…

過去には若手俳優の集まる場で、AとBが演技論で喧嘩になった場に居合わせたことがあったという二宮さん。

「名前は出せないけど」と前置きし、若い俳優同士が演技論でぶつかることは「別に普通のこと」なのだそう。そうなったときに二宮さんは、「『やめなやめな』とは言わない。なぜならそうなった以上、『やめな』って言っても聞かないんで。だからもう聞くことに徹する」と、AとBどちらの言い分も聞いてあげるのだそうです。その立ち位置について二宮さんは「俺はもうそういう人生で生きてきてる」「そこになんのいやらしさもなくいられる」のだと言います。

結果として二宮さんは、Aの言い分を聞いて「そうだね。正解」と同調し、続いてBの言い分を聞いて「いいじゃんそれで。いいと思うよ」と同調。どちらの肩を持つでもなく、互いの言い分を否定もせず宥めていると「イライラして激ギレされる」状況になってしまうそうです。

最終的には、AとBの双方から「おまえの意見はなんなんだ」と詰められ、「俺の意見なんかないけど『俺の意見はないよ』って言ったら、また帰るのが遅くなるから『そうだよな。ごめん』って言って」その場を収めたそうです。


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■リスナーから反響の声も

さらに二宮さんは、AとBについても「抑えながら仕事してると爆発したいこともある」と冷静に分析し、自分の話ばかりしてしまうという相談者の状況も合わせて「そういう波」だったのだと纏めました。

二宮さんの言葉に、リスナーからは「『人様に楽しんでもらう人生』少し切なくも感じるけどいつもファンが喜ぶことを考えてくれてありがとう」「なんというか根幹が優しすぎるしそれが普通になってるんだろうなぁ」「にのちゃんの考え方やそれを周りに気を配りながら行動におこすところがいつもすごいなて思う」などの声があがっています。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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