「あまり社会でLGBTが話題になってほしくない」と思う当事者の心理

LGBTの話題が上がるのが嫌だと思ってしまう当事者の心理とは?

③理解できない人の声が辛い

「セクシャルマイノリティについて、すべての人が理解し受け入れられるものではないと思っています。みんなが生きやすくなるのが理想かもしれませんが、やはり得体が知れない、気持ち悪いという感情が生まれてしまう人もいると思うのです。


浸透する前は、セクシャルマイノリティを理解しようとする人や当事者の間で知られている程度だったと思います。それが一気に否応無しに情報として入ることで、到底受け入れられない人の耳にも入り、その声がSNSなどを通して、私たちの目に入ってきます。


否定的な言葉を直接ぶつけられることもあるかも知れません。それなら、たとえ理解が広がらなかったとしても、自分たちのコミュニティの中で静かに、身の丈にあった幸せを掴みたいと思うのです」(20代・女性)


様々に理由があると思いますが、ギャップや話題に上がることで傷つく懸念などを考える人が多そうです。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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