こんなはずでは…　約6割が「評判のいい飲食店」に行ったときに起きた悲劇

「グルメ系インフルエンサーがよくSNSなどで紹介していて、気になっていたラーメン屋がありました。職場からも行きやすい場所だったので、足を運んでみることにしたのですが…。

行列に並んでようやくラーメンを口にすると、あまり特別な感動はありませんでした。まずくはないのですが、『そこまで並んでまで、食べるような味かな？』と疑問に思ってしまったんです。

やはり人の味の好みって、それぞれで違うものなのだと実感しました」（20代・女性）

「会社の上司が、焼肉に連れていってくれました。いつもは質より量を求めがちで食べ放題とかで満足しているのですが、上司は少し高めの焼肉店を選んでくれたんです。

しかし私は普段から安いものばかり食べているために、すっかりと味音痴になってしまっています。そのお店の肉も質がいいんでしょうけれど、安いものと違いがわからなくて…。

私のような舌の持ち主には、もったいないお店だったのかもしれません」（20代・女性）

「かなりグルメなことで知られる知人に、『絶対に行ったほうがいい』と言われたハンバーグが有名な洋食店に行ってみたんです。そんな人が勧めるなら、間違いはないだろうと思ったのですが…。

しかしそこのハンバーグを食べてみると、そこまでおいしいとは感じなかったんです。たださすがにいろんなお店を食べ歩いている知人のほうが、たしかな舌を持っているのは間違いないと思います。

自分はまだまだ、味を語る資格はないなと感じてしまいましたね」（20代・女性）