人に対して優しく接していれば、通常は向こうもいい対応をしてくれるでしょう。しかし一部には、優しく対応されると調子に乗ってしまう面倒な人もいるようです。
■約7割、優しくしていたら調子に乗られ…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、優しく接していたら調子の乗られたと思った経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「調子に乗られた経験がある」と答えた人は、全体で70.8%。
fumumu取材班は女性たちに、優しく接していた人が調子の乗ったと思った体験談について聞きました。
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①会社の同期に見下され
「会社の同期と仲良くしていたのですが、私があまり怒らない性格だと判断したのかものすごく見下してくるようになったんです。『仕事が遅い』などあれこれと文句を言われて、私も我慢の限界になりました。
他の人に相談すると、『一度、怒ってみたら』とアドバイスしてくれる人がいたんです。私もこのまま我慢しているのが嫌だったので、その同期に『そんなこと言われる筋合いはないけど』ときつく言ってみました。
すると向こうが泣き出して、私が悪いような空気になってしまったんです」(20代・女性)
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②後輩に優しく対応していたら
「後輩に仕事を教えるときに、できるだけ優しい口調で対応しようと心がけていたんです。ただでさえ覚えることがいっぱいなので、精神的負担が少し減るようにしたいとの配慮だったのですが…。
しかし優しく接していると、後輩は少し間違いを指摘しただけで不機嫌になるなどの態度を取ってきたんです。気を遣って対応した結果が失敗に終わり、私はショックを受けました。
優しく接してきた自分の努力はなんだったんだろうと、とても落ち込んだんです」(20代・女性)
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③友達があまりにも調子の乗るので
「大学時代から仲良くしている友達がいるのですが、だんだんと私に対して失礼な言動が増えてきている気がするんです。私が笑って流すので、なにを言ってもいいと思っているのかもしれません。
昔から私はいじられキャラのようなところがあったので、あれこれと言われるのは慣れていると思っていました。ただ友達はもはや、いじりというレベルを超えてしまっています。
一度、はっきりと嫌なことを伝えたほうがいいのでしょうね」(20代・女性)
あまりにも調子に乗るようであれば、付き合い方を変えたほうがいいのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)