「武勇伝を聞かされるのが辛い…」　機嫌を損ねず聞き流す3つのコツ

「同じ話を繰り返す人っていますよね。毎回最後まで話に付き合うのも疲れるから、私の場合は話をすり替えることが多いかな。

たとえば仕事で成果を出した話を長々とされたときは、キリのいいタイミングで『そう言えば◯◯さんも仕事忙しいらしいですね』と他の人の話をしたり、『その仕事だとこういうこともありましたよね〜』と自分の思い出話にしたり。

たまに強引に話を戻してくる人もいるけど、そのまま話題が切り替わって武勇伝が終わることも多いですよ。ずっと聞き続けてしまうと、相手に『この人は自慢に付き合ってくれる』と思われるので…。聞くのがイヤなら、無理に聞き役に徹しないほうがいいと思います」（20代・女性）

「武勇伝は言いたいけど、突っ込まれたらボロが出る…という人も多いと思います。自慢話がフワッとしているなら、あえてあれこれ聞いてみるのがいいかも。

『それでどうなったんですか？』『ここは問題にならなかったんですか？』『どんな風にやったんですか？』って。話を盛っている人は、質問の嵐をすることで返答に詰まり、向こうから退散してくれます。

『こいつに話をしたら面倒なことになる』と相手に思われたら勝ちですよ。一度そう思ってくれたら、それ以降は武勇伝を話すターゲットにならないと思います」（20代・女性）

「親しい友人や家族など、思ったことを言える間柄であれば、率直に『それ前にも聞いた〜』と伝えてしまうかな。

それで話が切り替わることもあるし、どうしても聞いてほしいと相手が言うなら、気持ちに余裕があれば聞いてあげる。『自慢じゃん（笑）』『武勇伝いらんて〜』とバッサリ言うこともあります。

武勇伝を聞くことがイヤというより、それって武勇伝？　と聞けずに、無理して聞き続けることが苦痛なんです。気持ちを正直に伝えられたら、聞くことになってもそこまでストレスはないです」（20代・女性）