友達を増やすには、人との接点を増やす必要があるでしょう。
そのために人見知りの人にとって友達作りは、ハードルが高いものなのかもしれません。
■約4割、友達を増やそうと努力
fumumu編集部では全国10〜60代の男女861名を対象に、「友達作り」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「友達を増やそうと努力した経験がある」と答えた人は、全体で44.4%。
fumumu取材班は女性たちに、友達を増やそうとして取った行動について話を聞きました。
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①趣味のオフ会に参加してみた
「SNSを通じて、同じ趣味を持つ人とやり取りをするようになりました。そこから話が盛り上がり、『一度、みんなで飲みに行こう』と言ってきてくれた人がいたんです。
ネット上でやり取りしているとはいえ、初対面の人と会うのは緊張します。ただ趣味の合う友達を作るチャンスなので、そのオフ会に参加してみることにしたんです。
今ではその人たちと定期的に会うほどの仲になったので、勇気を出してオフ会に参加してよかったと思っています」(20代・女性)
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②自分から積極的に話しかけた
「とても人見知りな性格なので、前の会社ではあまり仲のいい人がいませんでした。そんな会社に居心地の悪さは感じていましたが、転職した理由は人間関係の問題ではなくスキルアップのためだったんです。
ただせっかく新天地に行くなら、もっと自分を変えてみようと思いました。そこで今の会社では勇気を出して、自分から積極的に話しかけてみることにしたんです。
すると周囲の人もすぐに心を開いてくれて、今はいいチームワークの中で働けていると思います」(20代・女性)
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③隣の部署の人とごはんに
「私のいる部署は、みんなテンションが低めなんです。歳が離れている人が多いのもあり、飲み会などを開いて親睦を深めるようなこともなくて…。
一方で隣の部署は、明るい感じの人が多いんです。そこで勇気を出して、その人たちをごはんに誘ってみました。そこからは、頻繁に遊びに行っています。
『このまま、隣の部署に異動にならないかな?』と思っていますが、そうはうまくもいきませんね」(20代・女性)
友達がほしいと思ったときには、やはりなにか行動をしてみるのが大切なのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)