谷原章介、村田兆治さん死去に「不屈の闘志の方」 火災原因についても質問
村田兆治さんが火災により死去したことが報じられ『めざまし8』では谷原章介さんやカズレーザーさんもコメント。
11日未明、元プロ野球選手の村田兆治さんの住宅で火災がおこり、村田さんが意識不明の重体で緊急搬送され、後に死亡が確認されました。
朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、冒頭から谷原章介さんが村田さんの死去を報じ、追悼の言葉を送っていました。
■村田兆治さんが火災により死去
同番組ではオープニング開始と同時に、谷原さんが「驚くニュースが入ってきました。今日未明、元プロ野球選手の村田兆治さんが住んでいる住宅で火事があり、村田さんの死亡が確認されました」と報道。
続けて東京都世田谷区の現場につなぎ、中継。2階部分が焼けた住宅の映像を流し、「火災自体は午前3時すぎ」「ポンプ車など25台によって消火活動」「2階の窓が焼け落ちる」「焼け跡から村田さんは意識不明の状態で搬送され、午前5時57分に死亡が確認された」など、近隣住民のコメントも交えて詳しい状況を伝えています。
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■専門家の所見は「中からの出火」
スタジオでは、元東京消防庁消防署長の専門家に電話をつなぎ、今回の火災について質問。出火の原因は明らかになっていないことをのべた上で、初見を求めています。
現場に映像を見た専門家の見解は、「中からの出火」「2階の燃え方が激しく、発見が遅かった」というもの。
また、近年の傾向として「高齢者の場合は寝タバコやストーブの付け忘れが多い」ことも紹介し、これから冬場の乾燥する時期を迎えるにあたって火の元の注意を呼びかけています。
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■カズレーザーが在りし日の活躍を振り返る
レギュラー出演者のカズレーザーさんは、村田さんの印象についてコメント。「僕が物心ついて見ていた頃はすでに引退されていたと思うんですけど」としながらも、「その後、OBの方が集まって試合されて、そういうのがオンエアされると、ばかばか速い球を投げていて、どういう体をされているのかなと」「現役と遜色ない球、あのフォームで…」と在りし日の活躍に思いを馳せていました。
谷原さんは「不屈の闘志の方だったと思います」とのべ、野球解説者の江本孟紀さんも、現役を引退してなお130・140キロの球を投げた村田さんの実力に「まぁ普通そんな人いませんよね」と絶賛。
現役の頃から、「とにかく練習はものすごいしたみたいですね」「体が強いというのもあるんですけど、それにも増して練習を人一倍やっていた」と、努力家だった人柄を振り返っています。
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■「電気ストーブでも消して寝る」という助言も
同番組では、近隣住民の取材をして村田さんが一人暮らしだった可能性があると報道。
谷原さんは「現段階では、本当に一人暮らしだったかどうかは分からない」としながらも、一人暮らしの高齢者の暖房の取り扱いにも言及。
専門家の言葉として、火災防止のために「ストーブのそばに燃えやすいものを置かない、ストーブの上に洗濯物を干さない、寝るときには電気ストーブでも消して寝る」と、注意換気しています。
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(文/fumumu編集部・星子)