大学生活を後悔しないために…履修科目取得でやりがちな失敗談

単位選択は大学生の悩みの一つ。履修で失敗したことがある人に経験談を聞きました。

(Image Source/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

大学の単位は、基本的に卒業要件に会うように、ちょうどか少し多く取りますよね。中には就活アピールや、興味ある分野について多くの単位を取ろうとする人もいるでしょう。

fumumu取材班が大学生に聞くと、目的を持って単位を取得したくても、思わぬ所で失敗した経験がるようです。詳しく話を聞いてみました。


①分野に偏り過ぎた

「単位をたくさん取っていると、教授が本当に伝えたい本題に入る前に、基礎知識的な部分を話すので、聞き慣れた話ばかり聞くようになり、飽きてしまいます。


それなら、その本題部分を教授に質問するなりして、もっと別のことを勉強した方が、時間は有意義に使えると思います」(20代・女性)


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②仕事に活かせない

「ただなんとなく楽な単位ばかり取っていると、会社に入ったときに自分が空っぽであることに気がつきます。就活面接とかでも、『大学で何を学びましたか』と聞かれることがあって、言葉に詰まることがあったり。こんなことなら、仕事に活かせるものを取るべきでした」(20代・女性)


「将来何になるか全く考えないで単位を取り始めたので、働くときになって『あの講義を取るくらいなら、仕事に使えるこれを勉強しておけばよかった』と後悔しました。仕事をしてしまうと、どうしても勉強する時間がないので、時間あるうちに学んでおけばよかったです」(20代・女性)


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③意味もなく単位を取りすぎた

「就活のアピールに使えるだろうと思って、意味もなくたくさんの単位を取っていました。大変な割には、就活であまりアピールにならず、悔しい思いをすることに。


これなら、会社で活かせるMOS資格や簿記の勉強をしたり、大学生の間しかできないサークルなどを楽しんだりするべきだったと思います。過ぎても戻らない時間を振り返っては、後悔してばかりです」(20代・女性)


「いつのまにか、単位取得が目的になっていて、気づいたら授業をあまり聞かずに寝ているような生活になっていました。そんなことをしているくらいなら、もっと時間を有意義に使えばよかったと思います」(20代・女性)


大学の行動が将来に役立つのか考えた上で、単位選択をしたいですね。

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(文/fumumu編集部・神崎なつめ

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