同棲カップルが借りて失敗した部屋…どうやって解決した?
同棲していると、間取りで失敗することも。失敗して話し合ったカップルに話を聞いてみました。

結婚前に同棲したいと考える人は少なくありません。しかし、物件を探していると、なかなか同棲向けにベストな部屋は見つからないものです。
苦労して見つけた部屋も、住んでみたら使いづらい…なんてことも。
そこで、fumumu編集部は同棲経験のある女性たちに、間取りで失敗したことや、どうやって解決させたか聞いてみました。
①逃げ場がないワンルーム
「広めのワンルームに彼女と住み始めて1か月くらいで、同棲に疲れてしまいました。彼女のことが嫌いではないのに、ひとりでいたいと思うことも。いつか限界がくると思い、そのことを彼女に伝えました。
話し合いの結果、お互いの両親も喜ぶからと、週に1回実家に帰ることに決めました。実家に帰れば自室でゆっくりしています。離れると、彼女に会いたい思いが募るので、結構バランスが取れていると思っています」(20代・男性)
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②自室がない
「元々は私が一人暮らししていた1LDKです。2人で入居可だったのもあり、半同棲からいつのまにか同棲になっていました。すると彼は、自室がないことでストレスを溜めるように。
改めて部屋を模様替えし、リビングでも寝れるようにしました。一人で寝たいときは、彼がリビングのソファーベッドで横になり、ストレスがなくなったようです」(20代・女性)
③彼の部屋を通ってしまう
「ダイニングキッチンを挟んで2部屋あるので、それぞれが自分の作業する部屋を持てていいなと思い借りました。
ベランダにつながっている、広い方の部屋を彼が使っていましたが、そこそこベランダのスペースがあるので、家庭菜園をすることに。
私が世話好きなので、手入れするたびに彼の部屋を通ってしまうことが気になりました。彼も感じていたらしく、話し合いの結果、彼の部屋と交換しました。彼の部屋は狭くなってもいいと言ってくれました」(20代・女性)
人には、どうしても譲れない部分があります。
そこを、お互いに妥協できるかできないか見据え、部屋選びをした先に、結婚や家族になるゴールが待っているのでしょう。
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(文/fumumu編集部・神崎なつめ)