同棲するなら双方の親に報告すべき? 言われて困った…3つの反応
同棲に憧れる女性は多いものの、許可を得るのは大変。そこで、同棲の許可をもらいに行った女子に、困ったことと対策を聞いてみました。

大好きな彼氏と同棲に憧れる女性は少なくないですよね。fumumu編集部が全国20〜60代の既婚男女751名を対象に、結婚前に同棲をしたか調査を実施すると、22.9%が同棲をしたと回答しました。
ただし、同棲経験者の男女337名を対象にした調査では、「同棲するとき、自分や相手の親に許可をとった」と答えた人は21.4%と、多くありません。
「反対されるのが怖い」「いろいろと言われて面倒」という声が多そうです。しかし、どうせなら親に許可をとって、しっかり公認で同棲したいですよね。
そこで、fumumu取材班は、同棲の挨拶に行った女子に、困ったことと対策を聞いてみました。
①「生活が乱れる」
「事前に同棲をしたいから彼氏と一緒に挨拶に行くことを伝えていました。そしたら、両親は『生活が乱れる』と激怒。男女が一つ屋根の下で暮らすため、不健全な生活になると思ったようです。
そのため、『そういう人ではない』ということは伝え、とりあえず会うだけ会ってもらうことにしました。彼氏にも事情を話し、いつも以上に清潔感に気を配ってもらうことに。髪もおしゃれにセットしてもらいました。
とりあえず、真面目そうな雰囲気を出すことで、なんとか信頼を得ることができ、同棲の許可が下りました」(20代・女性)
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②「金銭トラブルが起こる」
「はじめ、同棲の許可をとりに行ったとき、『他人と暮らすことで金銭トラブルは避けられない』と反対されました。しかし、ルームシェアなどで揉めることは、周りからよく聞いていたので、私たちはあらかじめ同棲用の貯金をしていました。
引越しの際にかかる初期費用や、買うべき家具もチェック済み。そのことを彼氏の方から両親に伝えてくれました。『そこまで計画を立てられているなら…』となんとか許可を得ることができ、ホッとしています」(20代・女性)
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③「結婚前の娘なのに」
「結構、結婚前に同棲するカップルは増えていますが、やはり親は心配だったよう。『結婚前なのに』と猛反対を受けました。
そこで彼氏が心配する両親の心情を察し、謝罪。その上で、真剣な顔で『結婚を前提に付き合っています。本気です』と根気よく説得してくれました。その結果、親が折れる形に。話し合いは時間がかかりましたが、彼氏の誠意が伝わってよかったです」(20代・女性)
同棲するには、彼氏に頑張ってもらって、親に認めてもらうと、やはり後々良さそうですね。
彼氏にお願いしてみてはいかがでしょうか。
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(文/fumumu編集部・神崎なつめ)