
デートの食事代を男性が支払うべきか割り勘か、よく話題になるテーマですよね。当たり前のように奢ってくれる必要はないけれど、奢れるくらいの甲斐性は欲しいと思うこともあります。
これが「家賃を全部出すから同棲しよう」と言われたらどうでしょうか? 嬉しく思う人も多いかもしれません。一方で、全部出してくれるからといって、有無を言わさず見返りを求められたり、威厳に満ちた態度をとられては、たまったものではありませんよね。
そこで、fumumu取材班は、同棲経験のある女性たちに、家賃を全部出している立場を男性に利用された体験談を聞きました。
①お風呂に浸かっているだけで…
「毎日お風呂に入るわけですが、彼が家にいるときに、シャワーだけでなくお湯に浸かったり、ちょっとお風呂の時間が長くなったりすると、『光熱費が高くなるだろう!』と言われます。
正直ストレスです。酷いと機嫌を損ねて、一日中、口を聞いてくれません」(20代・女性)
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②自分は友達を呼べないのに…
「家に友達を呼びたいと思って、彼に相談したら『知らない人を家にあげるのはちょっと…』と言われてしまいました。
彼と一緒に住んでいたら仕方ないことなんだろうと諦めたのです。しかし、あるとき彼が自分の友達を連れてきたんですよね。
それとなくそのことについては言ってみたのですが、『家賃を払っているのは俺だから俺には呼ぶ権利がある』と言われてしまいました。そう言われたら返しようがないので、文句も言えずに我慢しています」(20代・女性)
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③すぐに浮気が発覚して…
「彼はいつも携帯を枕元に置いていました。だから、常に通知が表示されていて、私にも、誰から連絡が来たのかはっきり分かる状態だったんです。
その通知で、同棲してすぐに浮気が発覚しました。女性から、恋人にしか送らないようなLINEが来ていたんです。
もちろん彼を問い詰めたのですが、言い訳もせずに、『一切お金を入れていないのだから、浮気をするのは当然』と言い出しました。あまりのことに返す言葉もありませんでした」(20代・女性)
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④家事は全部丸投げ…
「最初は洗い物と洗濯物の担当を決めていたのですが、疲れているのを言い訳に全て丸投げされるようになりました。
家賃を出してもらっているし、私も強く言えなかったのですが、されることが当たり前になって感謝もされなくなり、一緒に住む意味がわからなくなりました。仕事も家事もせずに1日家にいられた日には、どうしてもイライラしてしまいます」(20代・女性)
同棲を考えている人や、いつもデート代を頼りっぱなしの人は、気をつけたいところですね。
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(文/fumumu編集部・神崎なつめ)