初任給を受け取ったらやるべき! お金が貯まる3つのカンタンな習慣

社会人になってはじめてお給料を、何に使おうかと迷っている人も多いかもしれません。そこで、ファイナンシャルプランナーがオススメするお金が貯まる3つのカンタンな習慣を紹介します。

初任給
(MangoStar_Studio/istock/Thinkstock)

先日、社会人12年目になる同期と「このカゴバッグ、初任給で買ったから捨てにくいんだよね」と、新人の頃を思い出しながら話をしました。初任給で買ったものは、特別な思い出があるものですよね。

でも、仕事にも慣れると、給料が出たらこれを買おう、どこに行こうと、無計画に浪費していたら、数年後に貯金の残高を見て「お金、貯まってない…」と自己嫌悪に陥ったりしがちです。

そこで、初任給を受け取ったら、将来後悔しないためにオススメしたい3つの習慣があります。


①毎月一定の金額を貯める

ひとつめの習慣は、「給料の一定金額を毎月貯めること」です。たとえば、月に1万円だけでも貯めることができれば1年後には12万円が貯まっています。

銀行で『積み立て定期』の仕組みを利用するのも便利です。毎月指定した日に自動的に別の口座にお金を積み立てることができ、一度手続きをすると自動的に貯まっていきます。

早いうちから始めるといいですね。


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②自己投資

貯めるだけじゃなく、自分にお金を使うことも心掛けたいですよね。ここで意識したいのは、「自己投資としてお金を使っているか」です。

「習い事を始める」「オンラインサロンに参加する」「毎月1冊は本を買って読む」のような、仕事以外の時間にお金を使ってみることを意識してみて、自分の「好き」にお金と時間を使いましょう。


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③ATM手数料は払わない

銀行に預けているお金でも、ATMを利用して引き出すには手数料がかかる場合があります。銀行の営業時間外の利用や、コンビニでの利用などは1回108円~216円ほど。

1回の手数料は少額ですが、「ATM手数料くらい、まっいいか」で済ませている人は、普段からムダ遣いをしている可能性が高く、お金に無頓着な人が多いです。

せっかくの給料がかわいそう…。愛情を持ってお金と接してあげてくださいね。


入社してすぐは、仕事に慣れるので精いっぱい。でも、この3つを習慣化しておけば、お金に対する意識の土台ができあがります。何事も最初が肝心、お金が貯まる人生を目指しましょう!

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(文/ファイナンシャルプランナー・荒木 千秋

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