西川貴教、地元滋賀でフェスを開催する本当の理由明かす 「おふくろが…」
西川貴教さん滋賀県でフェスを開催するのは、地元への貢献以外にもう一つ大切な理由がありました。
17日放送の『バズリズム02』(日本テレビ系)に、アーティストの西川貴教さんが出演し、音楽フェスの魅力についてトーク。
自身が主催する『イナズマロックフェス』を、地元滋賀県で開催しようと考えた本当の理由について明かしました。
■西日本最大級の音楽フェスを主催
今週は、音楽フェスを主催する人気アーティストをゲストに招き、フェスの魅力について語ることに。
西川さんは、地元滋賀県の琵琶湖湖畔で開催される『イナズマロックフェス』を2009年より主催。昨年は10月に3daysを開催し、音楽ユニット・Perfumeや、滋賀県出身のロックバンド・UVERworldといった人気アーティストからご当地キャラまで、約150組が出演。
3日間で13万人を動員する、西日本最大級の音楽フェスとなりました。
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■「本当は、おふくろがそのタイミングで…」
MCのお笑いタレント・バカリズムさんは、西川さんに、そもそも地元でフェスを主催しようと考えたきっかけを聞き出します。
西川さんは「地元に貢献したいとかいう大義名分はありつつも…」と前置きした上で「本当は、おふくろがそのタイミングで病気して」と、母親について言及。
「おふくろの面倒を見たいんだけれども、この仕事やってるとなかなか地元に帰れないし、タイミングが難しい。だったらもう(滋賀で)仕事作るしかない」と、病気の母親の面倒を見ることが本当の理由だったことを明かしました。
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■「政治活動じゃないですか」
イナズマロックフェスでは、3つあるステージのうち、2つを無料で開放。前日には地元の小学生を対象とした社会科見学を行い、ステージの準備で体験学習してもらう機会を設けているのだそうです。
バカリズムさんが「政治活動じゃないですか」とツッコむと、まんざらでもなさそうな顔をする西川さん。「否定すると変な感じになるから、無言で受け入れるように(している)」と言い、スタジオを笑わせます。
また、西川さんは自分でフェスを主催したいと考えた理由についても言及。そもそも、西川さんがデビューした90年代には、音楽フェスの数があまり多くありませんでした。
また、もともと音楽フェスにはそれぞれアーティストのカラーや系統が決まっており「僕とかは、どこのグループに入れていいか分かんない、余ってたんですよね」「だからフェスに呼ばれたことがあんまなくて」と、自分がどのカラーにも属さないためなかなかフェスに呼ばれなかったと言います。
そこで「(フェスに)呼ばれたりとかしてみたいな、呼ばれないんだったら自分でやろう」と思い、フェスを主催することになったそうです。
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■「天気が悪ければいいなと思ってる」
今週のゲストには、群馬県の水上高原で毎年開催される音楽フェス『New Acoustic Cam』を主催するロックバンド・BRAHMANのTOSHI-LOWさんも出演。
バカリズムさんがイナズマロックフェスの印象について聞くと、TOSHI-LOWさんは「今んとこ呼ばれたことがないので、天気が悪ければいいなと思ってる」と真顔で言い、周囲を笑わせます。
西川さんが「逆に、呼んで、来てくれるのかな?」と聞くと、「全然そんな、呼ばれたいですよ」と答えるTOSHI-LOWさん。「じゃあ是非…」と誘う展開となりました。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)